赤ちゃんタイ語なぜなぜ
photo by BigTuang
タイに移り住んで今年で2年目の私。タイ語はまだまだ勉強中ですが、出産してから覚えた言葉がいくつかあります。今日は赤ちゃんタイ語なぜなぜをご紹介します。
子供連れで出掛けると1番に言われるのがこちらではないでしょうか。
「ジャ・エ!」とは日本語で言う「いないいないばあ」にあたるようですが、手で目をふさぐ仕草なしで、まるでおはようみたいなノリで言われるので、最初は「こんにちはでちゅ」のような赤ちゃん言葉なのかなと勘違いしていました。
「タイでは目をふさがずにいないいないばあをするの?いなくなくない?」と旦那氏に聞いてみた所、「目をふさぐのがめんどくさいんじゃない?」と冷ややかに言われました。
さすがタイ人、赤ちゃんに対してもマイペンライ!
「リアン」は育てる、「ガーイ」は簡単という意味で、「育てやすい赤ちゃん」という事になります。
逆に育てにくい赤ちゃんの事は「リアン・ヤーイ(ヤーイ:難しい)」とい言うそうです。
私の息子は比較的おとなしい赤ちゃんで、お出かけ先で知らない人に抱っこされても笑顔をふりまき、音や所構わずにお昼寝が出来るのですが、その度に「リアン・ガーイだね」と言われます。
まるでアルコールの商品名のように聞こえますが、意味は「泣く」です。
息子はこれといった理由なく泣きじゃくるという事があまりないので、自宅で義母と2人でお留守番する時に激しくロン・ハーイするとびっくりしてラインをしてきてくれます。
ちなみにグズるは「ンゴーン・ゲー」だそう。
私は長年友人だったタイ人夫と昨年結婚し、同年末にバンコク入りしました。そしてすぐ妊娠が発覚し、バンコクでの新生活とほぼ同時スタートで妊婦生活が始まりました。ここバンコクで初めての妊娠という事で、右も左も分からないプレママとして感じた日本とタイの違いや疑問、不満を赤裸裸にご紹介したいと思います。
nicolabo MAMAライター By Sat