うごきのクリニック【歩くことの大切さ!】フラットのイメージは、母子球と踵が同時に付くイメージ

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「どうして運動がうまく出来ないのか」「どうして記録が伸びないのか」
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【2015年12月 Vol.37掲載】


【歩くことの大切さ!】フラットのイメージは、母子球と踵が同時に付くイメージ

速く走るには接地が一番大切です。接地の上手さが速さを決めると言っても過言ではありません。ドリルの基本も接地ですよ!

接地ってなに? と思われる方も多いと思いますので、少し説明しましょう。

接地は足が地面に付く動作のことです。歩く時は踵から付いてつま先に重心移動します。ジョギングも同じ感覚で良いでしょう。これが長距離、中距離、短距離と距離が短くなればなるほど、フラットに付く感覚になります。重心移動が速くなればなるほど速く走れます。


それでは、どうすれば上手く出来るようになるのでしょうか?

まずは歩きながらどこで接地しているかを練習することです。踵から接地してつま先に重心移動する感覚を身につけて下さい。繰り返し歩くことで動作の練習になります! 上手く歩けるようになったら、フラットに接地してみて下さい。フラットのイメージは、母子球と踵が同時に付くイメージです。

上手くできない場合、次の2つが考えられます。
  1. フラットに付けない → 動作が上手く出来ない
  2. フラットの感覚がわからない → 足裏の感覚が鈍い

直ぐには出来ないと思います。これを繰り返し練習して上手く出来るようになれば、必ず速く走れますよ!

とにかく、歩け歩けです^_^


後藤 淳一(ごとう じゅんいち)

一般社団法人日本ライフマイスター協会理事。慶應義塾大学医学部競走部コーチ。トレーニング指導士。1982年よりパーソナルトレーナーとして運動指導に携わる。スポーツ選手のトレーニング指導、ダウン症児の運動指導・指導カリキュラムの作成等、からだの動かし方や運動の指導を行なう。
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