キッズのための職業体験型テーマパーク「キッザニア・バンコク」

【2016年4月 041号掲載】

日本でも、そして世界でも子ども達に大人気の「キッザニア」。ここタイでも「キッザニア・バンコク」は、連日たくさんの子ども達が職業体験に訪れます。

ロールプレイを通して、さまざまな職業を体験する

キッザニア・バンコクで体験できる職業は約80種類。4歳から14歳を対象に、医者や警察、弁護士、消防士、デザイナー、俳優、モデルといった職業を体験することができます。

裁判所の法廷も、本物さながらの造り。裁判官、弁護士、検察官、被告人など、それぞれの役割になりきって裁判を体験。自然と真剣な面持ちに。

企業やメーカーが出展するブースでの体験も人気

飲料メーカー「OISHI」のブースで、ペットボトル飲料の製造体験。本物の工場みたい。

LCC航空会社「エアアジア」が提供する、本物の機体をつかったパイロット体験プログラム。機体はボーイング737をそっくりそのままキッザニア・バンコクの中に設置。

子どもの自主性と、安全な体験プログラム

消防車で緊急出動。火事になったホテルの消化作業を行います。それぞれの体験は、原則として子ども達だけで参加。保護者は、体験スペースの外で体験の様子をみながら待機します。

TV番組の制作スタジオも、本物さながらの雰囲気。すべての体験ブースには、かならずスーパーバイザー・スタッフが対応し、体験プログラムの内容説明から実際の指導までをこまかくケアします。

キッザニアには、なんと独自通貨「キッゾ」が発行されています。入場する際にもらえる小切手を、銀行で換金してキッザニア内で使うことができます。これも大事な「社会体験プログラム」のひとつ。

セキュリティも安心

キッザニア・バンコク入場時には、保護者と子ども、それぞれかならず共通コードで管理されたタグを手首につけ、体験したプログラム履歴や入出場をすべてデータ管理しています。

とくに入出場は、親子そろっていないとゲートが通れない仕組みになっていますので、迷子などの心配もなく、安心して遊ぶことができます。

春休みや夏休みには、キッザニア・バンコクへ！